7 教育
“タダ”ほど怖いものはない!?
※本内容は 2019年5月主要政策をWeb記事にしたものです。
教育”無償化”より”自由化”を
●政府は、社会保障制度を「全世代型」に変えていくとして、幼児教育・保育の無償化、高等教育の無償化を進め、今、その実現が着々と迫っている状況にあります。財政の健全化が叫ばれるなか、教育の無償化を行うことに合理性は見出せません。血税を使ってバラマキを行うなど、言語道断です。教育無償化は教育の質低下を招く懸念もあります。
●学力低下や深刻化するいじめ、自虐史観による教育など、日本の学校教育は様々な課題を抱えています。課題の解決には、教育のあり方を見直す必要があります。どのような家庭環境であっても質の高い教育を受けられるようにするには、公教育の復権こそ図るべきではないでしょうか。国家統制型の教育を改めて教育の自由化を進め、公教育や私学、塾などの切磋琢磨による教育界全体の底上げを図るべきです。また、子供が安心して学校に通えるよういじめ対策強化も急がねばなりません。
●また、本来、教育は学力だけでなく、広く人間性を育むものです。最近は「歩きスマホ」を連想するなどとして、学校から二宮尊徳像が撤去される例が相次いでいますが、日本から「勤労の美徳」という考え方が失われつつある今こそ、二宮尊徳精神が必要とされているはずです。偉人教育などを充実させるとともに、日本の未来を開く人材を育成するために企業家教育を推進するなど、新しい教育のカタチを実現すべきです。
増税による無償化はバラマキ政策であるほか、教育の質の低下を招く恐れがあるため反対します。
国家統制型の教育を改め、教育の自由化を推進して公教育の質向上を促進します。
道徳・宗教・歴史教育を充実させることで子供たちの人間性、愛国心を育みます。
企業家教育の充実により、日本経済を牽引する企業を輩出する土壌を形成します。